再就職まであと二日となった今日。
先日見た、肛門の裂けが気になり
思い切って肛門科へ再診察してもらいに行きました。[E:hospital]
手術をした病院です。
お金もないし
状況は切迫しているし
悩みも深い。。。
なので、今回のお久しぶりの再診には
事前に質問したいことを用意していきました。✍
ここから、情報を共有しますね![E:flair]
↓ ↓ ↓
中待合に呼ばれると、診察の前の
看護師さんの問診がありました。
いろんな質問をしたいという話をあらかじめしました。
すると、
その病院の一番上の立派な先生が診察してくれることになりました。
そして、診察室へ
【はじめの診察室で】
先生が来られ、
診察台に仰向けになって、
まずはお腹の触診をされました。
腸の部分を押され、「痛いですか?」と聞かれたので
少し痛いですと答えました。
次に、肛門の診察です。
触診で『弱いね』と言われました。
膣と肛門に指を入れ、会陰の括約筋の状態を見られると
『薄いねー』と言われました。
肛門鏡では、痔の有無をチェックされ、
続いて、直腸の3箇所を押されて、痛みがあるかを聞かれました。
私は2箇所痛みを感じました。
このチェックは仙骨神経のチェックだったようです。
写真を4枚撮られました。
肛門の画像1枚と、内部の画像3枚。
先生は、検査をするように言われました。
①腰とお腹のレントゲン
②腹部エコー検査
③肛門内圧検査
④肛門エコー検査
この4種類です。
①と②はあまりしなかった検査です。
各検査で、状態が気になりましたが尋ねると
『最後の診察でお話されますから』という返事でした。
そして、運命の検査後診察です!
【検査後の診察室で】
私はかなり切羽詰っていたので
メモ帳を用意して、カメラも持参していました。
『肛門エコー検査の画像を写真に撮らせて欲しい』と伝えると
かなり怒られました。
(皆さん言わないようにしましょう。。。)
検査の結果ですが
①腰とお腹のレントゲン
②腹部エコー検査
の検査に関しては伝えられませんでした。。。
③肛門内圧検査
ですが
肛門括約筋の圧力を測定した検査です。
■力をいれないで普通にしているとき
(正常値) 92
(私は) 32
*50以下だと漏れが起こるそうです。
■力をいれているとき
(正常値) 218
(私は) 70
*100以下だと漏れが起こるそうです。
あとで気づいたんですが
力を入れても70ということは
正常な人は、私が力を入れた状態より強く通常から締まっているということですよね。
たしかに、私の普通の状態の肛門は
ぼわ~~~んとしたような感じです。
キュっと締まっていません。(u_u。)
④肛門エコー検査
ですが
エコー画像を見ると、括約筋がある部分は白くうつります。
奥の方と、手前の方と
何枚か撮影されており
肛門近くの手前のエコー画像で、明らかに括約筋がない状態がわかりました。
私の漏れる状況は
『しばらくは我慢できるけど、最後になってプスプスと漏れてしまう。。。』
その状況を物語ったような検査結果でした。
先生も『肛門近くの括約筋が特に弱いね』
と言われました。
今回肛門エコー検査で初めて聞いた情報があって
肛門エコー検査画像には、○○度の欠損という表示が出ていました。
これは、肛門まわり(1周)が360度だから
括約筋が切れている範囲が何度かが計測で表示されていました。
さすが専門病院です。
そして、私の数字ですが。。。。。。。。。。。
(内肛門括約筋が) 223度の欠損
(外肛門括約筋が) 203度の欠損
ようするに、半分(180度)も括約筋が取り巻いてないという状態なのです。
ヾ(.;.;゚Д゚)ノ
先生が過去の私のエコー画像を見せられました。
第一子を出産して、漏れがあるから初受診したときの画像です。
なんと、今よりも括約筋がたくさん写っていました。。。。
先生の説明では、長い時間が立って
漏れが続いているから、括約筋も緩んでしまったんだろうと。
また、肛門括約筋形成術をおこなった2004年に撮ったMRI画像があり
そのMRI画像では、『仙骨神経の損傷』がうつっていました。
仙骨神経が傷んでいるかとか
ちゃんと機能しているかとかは
MRI検査か陰部神経伝達検査をしたらわかるそうです。
2004年には二つともしていました。
(記憶になかったのですが)
2004年におこなった『陰部神経伝導検査』は
神経の伝わるスピードがわかる検査で、
このスピードが遅ければ、機能が落ちてるという証明になるのです。
2004年時点で
(正常値) 2.5以下
(私は) 3.5
でした。
時間がかかってますね。。。
『肛門が裂けている』という問題ですが
これは、中待合で問診された看護師さんいわく
「肛門括約筋形成術は会陰の部分の括約筋を形成する。
肛門の形は処置しない」
とのこと。
えっ!?そうなの!
ということは、この裂けた状態は出産当時のままということ。
肛門の裂けも、キレイに形成してくれたらいいのに。。。と
正直思いましたが、そんなもんなんですね。
先生の診察のさい
私 「肛門の入口が会陰方向に1センチほど裂けているんですが
裂けた状態だとやはり最後で締まりが悪くて漏れが起こると思うんですが?」
と尋ねると
先生 「そうですね。(画像を見て) 肛門の口が開いているから
中の粘液(粘膜?)がでてくる。
だから余計に漏れやすくなる。
悪循環が起こっていますね。」
( ̄Д ̄;;
私は、相当悪いらしいです。
そして、この結果をふまえて
私 「肛門を締める運動は効果的ですか?」
先生 「この状態なら、運動だけじゃだめですね」
・・・・・・・・・・(涙)
とりあえず、 仙骨神経の機能状態を検査しないとわからないということで
いつか『MRI検査』と『陰部神経伝達検査』をしましょうということ。
そして
「軟便だとさらに漏れやすいから、普通便になるように
薬で調整したほうがいいですね。」
と言われました。
最後に、
私 『精神的に緊張するとお腹の調子が悪くなるんですが』
と言うと
「精神的な面の治療も必要でしょうね」 と言われました。
「あとはこれから説明しますから!」
ということで診察は終了しました。
そして、
次に私のところに来られたのは
精神的な治療をしてくれる心療内科の方ではなく
さらに聞きたかったことを解決してくれる看護師さんでもなく
ソーシャルワーカーさんでした。。。。。。
そうなるよね。。。
思わず涙。
今回の診察で、私が漏れる状態にあるというのが証明されたわけです。
これで明後日から始める正社員の仕事をどう乗り越えていくか。。。
あの手術の効果は!?
PS
診察費も気になりますよね。
私の今回のお会計
・再診料 270点 (810円)
・検査料 1530点 (4590円)
・画像診断 727点 (2181円)
合計 7580円
薬なし。
驚きの一言です。
以前された手術はどうだったのでしょうか?
括約筋はその手術でつないだはずだったのでは⁈!
一度つないだものがとれてしまったのかそれとももっとたくさんつなぐ必要があったのにつなぎもれていたのでしょうか?
どちらにしてもこんな事ってあるんでしょうか。。
それに肛門の裂け目が漏れの一因とわかっていたのなら何とかしておいて欲しかったですよねっ!
かおりさんのお気持ち、ほんとによく分かります。
読み進めるにつれて私も不安で胸が苦しくなりました。
今からでもしっかり回復させてもらえるようにお願いしなくては。
お仕事は立ち仕事ですか?
座ってできるものならお腹の体調さえ整えば乗り切れるとも思えます。
ただ初出社となるとしばらくは緊張されることとおもいます。
ドキドキしてきたら一呼吸おいてお腹を落ち着かせてくださいね。
しかし、、私は肛門圧は測りましたがエコーや何度欠損!などの検査はしていないので手術しても実際何度欠損しているのやら(>人<;) です。
かおりさん 検査お疲れ様でした。
慰めになるかわかりませんが 私が病院で先生に言われたを伝えさせて下さい。
肛門括約筋の手術をして しばらくは調子が良くても5年後、10年後しまりの
調子が良くなくなる又は元にもどってしまう人もみられるそうです。
その先生の、手術方法は括約筋を溶けないナイロンの糸で結ぶそうなので
かおりさんの様に抜糸をしなくても 時間がたつとゆるんできてしまうことは
否めないようです。
私は手術前にそのことを聞いてしまったことと、 私も損傷箇所の角度が広めなので残った部分をよせて縫合する手術ですと もしかしたら少しは改善するかもしれないけど、良い結果をだすのは難しいかも。。といわれてしまってます。。
なので手術をするのは本当に賭けごとをするつもりで受けないければ。。と思っていますが
術後の痛みや ちゃんとしゃがめるようになるには1年以上かかるかし、 少ない結果の割には代償が多すぎる。。とほほ。。て感じです。 すみません。 かおりさんを励まそうと思って書いたのになんだか私の弱音の文章になってしましました。
正社員のお仕事は座り仕事ですか? 座れるのであればらなんとか乗り切れるんではないでしょうか?わたしはかおりさんより数値低いですがデスクワークなので便意を感じで あ やばい!と思ったときは座ったまま全体重お尻にかけて便意をおさえて乗り切ってます。