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手術から9ヶ月経過して現在の調子は

手術から9ヶ月経過して現在の調子は

皆さんお久しぶりです。かおりです。

ずっと記事を更新しなくてすみません(>_<)

 

今回の記事では、昨年5月末に肛門括約筋形成術をして9ヶ月が経過したいまの状況をお伝えします。

 

橋本医院へ定期的に通院

 

京都の長岡京病院で手術をしたのが、2018年5月29日でした。

その後、経過の観察ということで、橋本医院の橋本先生のところへ定期的に受診しにいっていました。

  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 11月
  • 2月

このくらい再診に通ったと思います。

 

術後の締り具合(術後~1ヶ月半)

 

ここが皆さんも気になるところだと思うんですが

手術した直後の『入院中~退院してしばらく』の間は、あまりに前の漏れ漏れの状態から改善したので、完璧に治った!と感じていました。

でも、1ヶ月半くらいした時に、やはり激しく便意が来たときなどは急いでトイレに入らないと漏れそう・・・という感じはあって、完全に治ったわけではないなと感じました。

 

これは橋本先生も手術の前にも言われていたことなので。「完全に治るわけではない」と。

 

しかし、気分的には手術してだいぶん改善できたという事実から、精神的にも不安が減っていました。

 

 

『過敏性腸症候群』の方は

 

7月に仕事で大勢の前で発表する機会があり、それは手術したことで自信が持てたので緊張だけで無事に終えられました^^

 

でも、ストレスはやっぱり誰でもありますよね。

 

いつも自宅で仕事をしているので、今はトイレにすぐ行ける環境にあるんですが、時々仕事の関係で沢山の方が集まる場に行ったときに、腹部膨満感が起こったんです。

 

これが起こるとヤバイ・・・

 

何しろ大量のガスが発生するので、それを必死に出さないように(おならを我慢)しないといけません^^;

しかし完全に締まりがよくなったわけではないので、こらえきれないでヤバイーーという状況になり、またちょっと凹みました。

「やっぱり完全に治ってないんだな・・・」というネガティブな感情が起こっていました。

 

そんな時に過敏性腸症候群に効果的な食事法の『FODMAP食』を知ったのです!

これを今もずっと実践してます。

詳しくはこちらの記事に書いています。

過敏性腸症候群に効く食事法!

 

術後の経過(3ヶ月後)

 

そんな中で橋本医院に受診した時、先生の触診でも

「まだ前の方の筋肉が弱いですね」
と言われました。

そして朝晩、肛門を締めるトレーニングをするようにいわれ、それでまだまだ良くなるからと言われたので、少しホッとしました。

そして毎日必死に朝晩トレーニングしました。

 

 

肛門を締めるトレーニング方法

朝起きてすぐ
夜寝る前

布団に寝転がって肛門をぎゅーっと締める。

トレーニングは5分間やります。
締めたり緩めたりするんですが、小刻みではなく長く締めることがポイントだそうです。

最初は5秒間締めて、5秒間緩める。
次に慣れてきたら7秒締めて7秒緩める。
さらに慣れてきたら10秒締めて10秒緩める。

 

 

術後の経過(5ヶ月後)

 

5月末に手術して3ヶ月経った2018年10月末ごろ。

トレーニングを毎日やっているせいか、一時期より締りが強くなったような感じもしてきました。

それから大きく良かった点は、FODMAP食という食事療法によって、必要以上に便意やガス腹にならなくなったことです!!

これが私にとってはとても大きくて

家にいても、便意やガス腹が起こって、おならが我慢できないという事態が何度も起こると、それがまた不安になっていくので^^;

漏れが我慢できないという回数がだいぶ減らせたのは食事療法のおかげでした。

 

術後の経過(半年後)

 

半年経った2018年11月に橋本医院に受診しました。

触診の結果は「まだ弱いけど、もっと締まるようになるからトレーニングを続けていってください」とのことでした。

先生にしつこく「もっと締まるようになりますか?」ともう一度確認すると「もっと締まるようになりますよ」と言われたので、頑張るしかないーーー!と決意して帰りました。

そして、朝と夜から、お昼も締めるトレーニングを追加しました。

1日3回やりはじめました。

 

 

 

術後の経過(9ヶ月後)

 

そして次の再診が2019年2月でした。

橋本医院へ。

触診で先生は「肛門括約筋事態はきれいに形成されています。筋肉は通常なら3.5センチあるんだけど、今の状況は2センチくらい機能している感じ。下の方(奥の方)の筋肉がまだ弱いですね。」

と言われました。

確かにそう言われれば、おならがしたくなって我慢しても、モコモコと肛門直前まで抑えきれずにやってきます^^;

その直前に来たところでなんとか我慢できたりできなかったり、という状態です。

 

先生はまたトレーニングを続けてくださいと言われました。

 

今回橋本先生が言われたこと。
『筋肉は通常なら3.5センチあるんだけど、今の状況は2センチくらい機能している感じ。下の方(奥の方)の筋肉がまだ弱いですね。』

この状況を自分で考えてみて思ったのが

下の方の(奥の方の)肛門括約筋を鍛えたいなー!
と。

 

そこで新しい肛門を締めるトレーニング法をやっています

 

下の方の括約筋を鍛えるには、今までの寝転がって肛門を締めるトレーニングでは、効果が弱いなと思ったんです。

あまり締まってる感じがしません。

なので、肛門括約筋が最大限ギューーーー!!!と締められてる体勢を見つけて、その体勢で締めるトレーニングをしようと思いました。

 

数日探した結果見つけました。(笑)

 

立って、手を膝に置いて、お尻を突き出した体勢です。

例えるなら・・・

バレーボールのとき、ボールが来るのを待ってるレシーブの体勢。

他に例えれるなら、野球のとき、ボールが飛んでくるのを待ち構えてる体勢です!

^^

わかりますか?w

 

この体勢が私には一番『肛門がギューーと』締まる体勢でした。

 

だから、この体勢で今はトレーニングをしています。

 

これをやり始めてから、なんとなくですが締りがよくなってきた感じもします。

 

皆さんもやって試してみてください^^

 

次回の橋本医院の受診は手術から1年経過した5月になっています。

どうか今よりしっかり締まりが強くなっていることを願って、日々トレーニングします!!

 

 

まとめ

 

結局、どんな状態なのかのまとめをしますね。

  • 完璧に治ってはいない。
  • でも手術前より確実に良い。
  • 激しい便意だとヤバイ。
  • 肛門を締めるトレーニングを日々やる。
  • 体勢や時間や回数も変えていった。
  • 定期的に京都の橋本医院に再診してみてもらう。
  • FODMAP食のおかげで過敏性腸症候群が改善した。
  • 漏れる不安が手術前より格段に減った。
  • 漏れが減ったことで不安が減り、行動の幅が広がった♪
  • 変な風な角度に漏れてたのがキレイに出るようになった。
  • 我慢できるときもある。(前はできなかった)
  • 我慢の限界値が高くなった。

こんな状態です^^

 

現在、辛い状態で悩まれている方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。

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